スマホに必要なウィスル対策アプリ アンドロイド編【2017年最新版】
便利で通勤通学の途中はもちろん、家でもなかなか手放せないスマホ。
ググって調べ物したり、ゲームで遊んだり、音楽を聞いたり。
いろいろなサイトを見て、賢い買い物をしたりと、スマホなしの生活は考えられないほど。
でも、きちんとセキュリティ対策をしておかないとフィッシング詐欺やスマホ内の情報(電話番号やメールアドレスなど)が全世界、ネット世界に漏洩、流出してしまう可能性があります。
スマホに会社関係の情報がはいっていたら最悪です。
スマホへのセキュリティソフトの必要性については、確かに2014年に
オープンソースプログラムマネージャーのChris DiBona氏がGoogle+上でAndroidやiOS、BlackBerry OSにウイルス対策アプリは必要がないとの持論を展開。
というニュースが流れていました。でもこれ、Googleの関係者の個人的見解なわけです。
それでも僕は個人的に必要だと思う-
悪いことをするアプリを発見する仕組みやフィッシングサイトの注意喚起をする仕組みもあったりするスマホ用のウィルス対策アプリ、私個人的には必要だと思います。
紛失、盗難時にAndroid端末がどこにあるかがわかるサービスも設定できますし。
何を選べば良いのか?
ではどういった基準でセキュリティアプリを選べばよいのでしょうか?
以前、グーグルストア内で人気のセキュリティアプリが実はなにも動作していない「詐欺アプリ」だっということがありました。一般的に「有償だったら信頼してもOK!」なことがいわれていたのでこの事件をキッカケに余計に何を選んでよいのかわからなくなりました。
でも、基本的には
1.有名&PC版で実績のある会社
2.マルチデバイス対応
3.無償(無料)使用期間がある
ことでしょう。
・PC版のセキュリティソフトで実績のある会社のものだと、上記のような詐欺の心配はほぼありません。(ダウンロードに際してはその会社のものがしっかり確認は必要)
・30日程度の無料使用期間で動作が軽いことを確認しつつ、まずは自分のスマホに変なアプリが入ってないかチェックしてみてください。
・マルチデバイス版というのは1つの製品で複数台にセキュリティソフトがインストールできるということ。
パソコン(Windows、mac)に1台いれてアンドロイドに1台入れる…なんてこともマルチデバイス版はOK。台数制限については購入の際に確認くださいね。
1.ノートン モバイルセキュリティ
30日無料体験版。PC版のセキュリティソフトでの実績は◎。
個人情報を狙う詐欺サイトへのアクセスをブロックしてくれたり、スマホの盗難や紛失時にはリモート操作でデバイスをロックしてくれます。リモートではスマホ内蔵のカメラの起動もできます。
30日間無償期間後は1年間で3,024円。マルチデバイス対応版もあり。
Play内での評価:4.5 / Google Play
2. Mobile Security & Antivirs | eset
インストール後30日は無料。無料版と有償版(PREMIUM版)で機能差があり。
無償版ではリモートロックやSMSによるGPS位置情報特定やファイル、アプリケーションのスキャン(ダウンロード時)が可能。
Play内での評価:4.7 / Google Play
3.ウィルスバスター | トレンドマイクロ
30日間の無料版。不正アプリのチェック、アプリの安全性のチェックを実施。LINEなどのメッセンジャーアプリでやりとりされるURLを読み取って危険性が高ければ警告してくれます。端末の紛失や盗難時に役に立つ「探索支援サービス」もあり。
Play内での評価:4.1 / Google Play
4.カスペルスキー インターネットセキュリティ
スパイウェアやトロイの木馬などが仕組まれたアプリをスキャンして警告、保護してくれます。また、クレジットカード番号やパスワードを盗みとるフィッシングサイトやわざとウィルスに感染させるリスキーなサイトへのアクセスをブロックしてくれます。
フル機能版の無料使用期間は30日間。
Play内での評価:4.5 / Google Play
無料期間でしっかりチェック
今回紹介したアプリはどれも30日間の無料使用期間がついていますので、しっかりと試してみてください。
無料版から有料版へ移行する製品が多いのですが、どうしても「無料のものを使いたい!」という人は注意してくださいね。
ちなみに私は2017年の春を目安にiPhoneからAndroid端末に乗り換え予定。
パソコンのセキュリティソフトの更新時期も迫ってきているので、マルチデバイス対応版のノートンセキュリティにしようと思っています。
記事内の評価や価格については2017年1月末時点の情報です。